Pカップの中の戦争

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高山「長く苦しかったPカップも遂に終わり、平和の日々が訪れました。しかしこのコロニーにも、Pカップは深い傷跡を残していきました。私たちは健康を失っただけでなく、職や、優しさ、人間性を失ったのです。この平和は、まことに多くの犠牲の上に勝ち取られたものです。君たちにはそのことを忘れないでほしいと思います……」

次第にシャニマスPが、涙を堪えきれなくなる。

MマスP「シャニマスP……? どっか痛いの?」
シャニマスP「うぅっ……」

肩を振るわせつつ、シャニマスPが涙を拭う。

MマスP「先生呼んでくるから、待ってて!」

高山「そして君たちが大人になったとき、二度とPカップが起こらないように平和な世界を築くために、真剣に努力してほしい。それが残された者の務めであり、義務なのです」

デレステP「アル、泣くなよぉ。Pカップはまたすぐ始まるって。今度はさ、もっともっと派手で、楽しくってでっかい奴だぜ、きっと」
ミリシタP「そうだよ。そしたらさぁ、プラチナチケットなんかじゃなく、はづきシールも拾えるしさぁ、ひょっとすると、EXスポイト食えるかもしんないぜぇ!」

MマスPがシャニマスPのもとへ、先生を連れて来る。

シャニマスPが周囲の目もはばからず、泣き続ける。


世界に平和が訪れた。束の間の平和が──

 

 

茶番終わり。とにかくお疲れ様でした!!!